ほわいときゃんばす

マダミスやゲーム、たまに日常

転職活動録

はじめに

本記事はリアルの友人向けに書いたものを、社名等だけ伏せてコピペしたものになります。なので文章の見やすさ等が意識されていません。ご了承ください。

 

過去と現状

高専卒、20歳でそこそこ大手な気がする企業に就職。

2021年春に退社(勤続2年強)→1年弱無職→2022年春に転職

前職・現職共にエンジニア職ではありますが、細かい業務は全然違ったり、大手→ベンチャーへの転職だったりで色々と異なる部分は多いです。

退職理由は残業時間と会社の古い体質が嫌いだったから。給与と人間関係は良かったので、そこまでブラックかと言われると違う気がする。残業代は出てたし。

 

応募と選考の集計

応募数 :24
書類落ち:14
1次落ち:5
1次辞退:3
2次辞退:1
内定  :1

 

相場を知らないので多いのか少ないのかは分かりません。

 

活動録

真面目に応募を始めたのは3月中旬からで、活動は約1か月で終了。内定出たところは書類通過で言うと2社目なので、思ったよりは苦戦しなかったかなって感じ。書類選考は個別に書類作ってる訳じゃなくて応募ボタン押してるだけなので、楽で良かったね。

 

時は2022年3月18日の夜中2時頃…

30分だけやる気出たので、ひたすら20件ぐらい応募した。数か月前に登録した転職エージェントからずっと求人紹介は来てたので、とりあえず中身を見て以下の条件だけゴミ箱に入れて、後はひたすら応募ボタン押しといた。

  • ~歴3年以上(2年しかやってないので)
  • サーバー系とかの技術が必須級(そっち系の技術はやってないので)
  • 平均残業時間が20時間以上、もしくは書いてない(残業したくないので)

 

そこからは書類審査待ち。ここら辺で、大手には大体落とされた気がする。(そもそも大手の求人自体が少なかったけど)

 

面接一社目

SES(他社へ派遣されるタイプのエンジニア)がメインの会社。面接中に「残業少ないのを希望してるとのことですが、客先常駐なのでプロジェクトによります」的なことを言われて落ちたなって思いました。落ちてなくても断ろうと思いました。

数日後、案の定お祈り。不採用理由の欄は「意欲が足りない」的なこと書かれてた。

そして、このタイミングでSES系は応募やめようと決断。理由は面接中に言われたことの通りで、残業とか人間関係が常駐先に依存するのでコントロール出来ないし、ずっと開発だけやり続けることになりそうなので。

 

面接二社目

今在職中の会社の一次面接。一発目から執行役員との面接になった。気のいいおっちゃんで、特に反省点は無かったかなって感じ。正直通ったと思いました。実際通って、二次面接が最終との通告。

 

面接三社目

業界ではちょっと特殊な地図関係の事業をやってる会社。特に悪いとこは無く雰囲気いい感じだったので第一希望に。(以後B社)

前職でプロジェクトの進捗管理ツールみたいのを導入したことがあって、新人の自分に押し付けられてたんだけど、それを「残業問題の解決のために自ら率先して導入しました」って言ったらめちゃめちゃ高評価だった。通っただろうなと思ってたらちゃんと通ってました。

 

その他有象無象

もう社名もまともに覚えてないけど3社ほど一次面接で落ちた。主な理由は

  • スキル、経験不足
  • 意欲不足
  • 他にもっといい人がいた

「意欲不足」ってのは、要は残業が嫌で退職して、平均残業少ないとこ探して転職してますってのが意欲不足と捉えられてるっぽい。ただ、それで落とすような会社はつまり残業が結構あるってことなので、落ちても全然OK。

 

落ちた事に対して全く落ち込みとか無かったけど、それは単に俺の性格なだけな気がする。伊達に10か月ニートしてない。

 

現職の二次面接

内訳は

  • 適性試験的なテスト
  • 開発部門リーダーと技術面接
  • 社長と最終面接

テストは更に細分化すると論理系のテストと性格診断みたいな感じ。

論理テストは、個人的にこういうの得意な方だから基準が分からないけど普通に解けた。ただ、7問20分で「早く解けるか」を意識された問題だったんだと思います。性格診断はよくある「リーダーシップはある方だと思う:少しそう思う」みたいなアレ。

技術面接は唯一自信無かったけど、要は前職でやってた仕事や高専の授業・研究のより詳細を聞かれた感じ。向こうが知りたかったのは言語とか分野のどこが出来てどこが分からんのかってことだったらしい。Web系のHTML・CSS・JSは出来てJava・C・DB系は多少出来てサーバーインフラは無理ですって言いました。

最後の社長面接はあんまり内容覚えてない。何というかベンチャーの社長と飯言ったらこういうこと喋るんだろうなみたいな、仕事とかITとかに対するマインド的な部分を話してた気がする。それっぽい意識高めのこと言うの得意なので手応えあった。

 

そして、翌日に内定の連絡が来ました。この時点で最低限の勝ちは確定。
もう1つ一次通過してるB社が気になってるので、一旦保留にした。

 

B社の二次面接

転職活動初のオフライン面接。仙台にも支社があるのでそこでやった。

どちらかというと事業や業務の紹介が主で、その上で質問ありますか?って感じの内容がほとんどだった。そういう感じの面接ならまあヘマしなければ通るかなって思ってた。

 

で、この結果待ちをしてたタイミングで内定済の会社から「承諾するか来週までに決めてくれ」と連絡が。B社は3次が最終面接なので、間に合わないことが確定しB社を辞退(ちなみに2次は通ってたらしい)

また、この時点で書類通過してた他2社の一次面接も辞退

 

そんな感じで、面接10回を3週間でこなしました。内9回はオンラインで、とても時代を感じた。マジで転職やる気出なかったけど、日程まで決まった面接をサボる程のダメ人間ではなかったので、あんま考えずに応募ボタン押したのが功を奏した。

 

「とりあえず応募する」はマジで大事だと思ってて、面接前日になれば会社のこと調べるかって気になるし、外れだと思ったら後で辞退すればいい。そんで、そのためにも「応募ボタン1個押したら応募完了する」ような状況を作るべき。(そういうサイト・事業者を選べということ)

 

あと、職歴2年で20代前半だとまだ面接で見られる観点が「会話力≧技術力」な気がする。面接で喋る能力を諦めるのなら、ちゃんと黙らせられる技術力とか実績、ポートフォリオが準備出来るようになるまで頑張ろう。

 

結論

最後に改めて、「残業が少ないとこに行きたい」を実現するためにやった探し方

  • 記載されている平均残業時間が20時間未満、出来れば10時間以下
  • 「残業:有」で時間が無記載だったり、「残業:無」のとこは怖いので避ける
  • SESや派遣をメインとする会社は避ける
  • 古き良き大手みたいな会社は避ける

面接では

  • 残業時間が理由で辞めて、残業20時間以内を基準で探してますって明言する
  • ちゃんと「実際のとこ残業どうなんや」って聞く

これで、実は記載より残業多いみたいな会社は向こうが勝手に不合格にしてくれるので避けれる。大丈夫な会社はちゃんと大丈夫ですって明言してくる。

 

総じて言えることは、「通したい条件は素直に言う」ってことだね。転職活動してて、つくづく面接苦手じゃなくて良かったって思ってる。色んな会社の人に好きなゲーム聞くのはちょっと面白かった。